ジュネーブショーで「up!(アップ)」デート発表
日本でも販売されているフォルクスワーゲンのコンパクトカー「up!」がジュネーブショーでアップデート。アップだけにね…。
フォルクスワーゲンup!のすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報/インポート 22)
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2012/09/26
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すべてにおいて進化していますが、何よりの大きな違いはエンジン。このTSIグレードは90馬力の1.0Lターボチャージャー装備の3気筒エンジン(最大トルクは1,500rpmから)で気になる燃費は22.6km/Lだそう。これまでのNAエンジンが廃止され1.0Lターボエンジンのみになるんだとか。これまでのパワー不足でちょっと…と選択を躊躇していた方は嬉しいでしょうね。
VWの説明では街中での走行であればゴルフのTSIと同等だという。もちろんクルマの作り的に差があるけど、かなり魅力的に仕上がっていると思っていいのかも。その他ヘッドライトもLEDに進化、ドアミラーにはターンシグナルを装備し安全性を高めています。
インテリアではAUXに加えUSBやBluetoothでのオーディオ接続が可能に。更にマルチファンクションステアリングホイールで操作できるようになりました。そして待望のオートエアコン!アレルゲンを防ぐアクティブ生体フィルター付きセンサーで更に快適安心に。
BeatsAudio™モデルも
TSIの他にBeatsAudio™を装備したモデルも。300Wのサウンドシステムを7つのスピーカーで奏でます。これは若い子たちに人気が出そう。Beatsのバッジも確認できます。
インテリアはもうちょっとBeatsAudio™に合わせたような尖った配色でも良かったのかな。両モデルに言えることですが日本ではあまり選ばれない2ドアのほうがカッコいいよね。デザイン的にもこちらをベースに4ドアを作られてることを考えると2ドアのほうが自然ということだから美しいのは当たり前。利便性とデザインなら私はデザインを選んでしまう…長年2ドアに乗ってたこともあるんでしょうね。
色の組み合わせ、自由
13のボディーカラー、9外装デカール、10の新しいdashpad、3のルーフカラー等でとんでもない数の組み合わせを実現するのも大きなニュースかも。日本導入時にはこれに関してはない可能性が高いとは思われます。あくまで日本国外の話だと思っていた方がいいかと。
それでも新しいボディーカラーが増え、自分らしさを表現するには充分なんじゃないかなと思います。自分だけの相棒としてとても魅力的になったんじゃないでしょうか。
日本にもMTモデルのTSI(もちろん2ドアですよね?)が入ってきたら面白い存在になりそうです。
国産&輸入新型車のすべて 2015ー2016年 合計56台!2015年に登場したニューモデルを徹底ガイド (モーターファン別冊 統括シリーズ vol. 76)
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2015/08/31
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