猫バンバンより猫ノックのほうが可愛い
最近話題の「猫バンバン」運動ですが、バンバンという擬音を使うのはもう少しどうにかならなかったのかな、なんて個人的に思っていますが…。実際Knock Knock catと表記するなら「猫ノック」でいいのではないか。
それはさておき「猫バンバンしなきゃ!」といいつつもしないことだってあるんじゃないかなと。
ときめく猫図鑑 (ときめく図鑑(Book for Discovery))
- 作者: 福田豊文
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2016/02/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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エンジンスターターの装備
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冬、特に寒さが厳しい地域だと後付けでエンジンをクルマ外からスタートできる「リモコンエンジンスターター」をつけている場合があります。わざわざ外に出てクルマまで行かずともエンジンをスタートさせ、乗る前に車内を暖めておこうというものです。
でも人間でも寒いのですからそんな地域の猫ちゃんは少しでも暖まろうとクルマの近くに集まるのはなんとなくわかります。なので気配もなくいきなりエンジンをスタートさせるエンジンスターターで猫ちゃんの命が奪われる場合があると。
人の気配のないエンジンスターター
通常、猫バンバンをしなくても人間の気配がすれば猫ちゃんはよっぽどのことがないかぎり逃げていきます。それでも逃げない猫ちゃんのために「猫バンバン」が有効なわけで。
しかしエンジンスターターはその気配がまったくないまま始動するわけです。そりゃ猫だって逃げることなくエンジンのどこかしらに巻き込まれてしまうことだってあるでしょう。
そうなるとイヤな話血の匂いがエアコンから出てきて車内に充満することになるわけです…。そんな可能性を考え自動車関連に従事していたころはお客様がエンジンスターターをつけたいと言う時いろいろな理由をつけてつけない方がいいと伝えていたことも。
バンバンという擬音はさておきコンコンと猫ちゃんに人間がきたよと伝えてあげることはお互いにとっていいことなんでしょうね。最近のエンジンスターターがどんな状態か解りませんが、スタートする前に1分間くらいは震えたり音を出したりして猫ちゃんに伝えてあげることはできないものなのかなぁ…なんて思っている私です。
だから猫ちゃん側もボンネットの上に足跡つけるのはやめていただきたいと切に思うのです。