やはり現行プリウスは今が買い時らしい
人と話をしていると、大抵クルマの話になっちゃう私。なので普段の会話の中にもいろいろとクルマ情報が溢れてくる。以前新型プリウスが年末にもという記事を書いた時に「現行(3代目)プリウスを買うのがお得!」ということを書いたと思います。それはやはり正しかったようです。
アクアと変わらない価格でプリウスが買える?
年末に新型発売が控えている以上、お客様心理としては「新型が出るのならそれを待とう。」というものになり「買い控え」というものが起こる。となると困るのが旧型を売りさばかないと経営的にも困るし、何より困るのが新型を持ってくる場所がなくなる。ディーラーにとってこれは結構大きな問題なのです。
となるとどんな手を使っても売りさばきたい。つまりは赤字が出ない程度(原価近く)でもいいくらい値引いても売ってしまいたいわけだ。それが今なわけで。
聴いた話で申し訳ないのだが…。今、アクアと現行プリウスの値段はそう大きく変わらないそう。どういう仕組みかというと車両価格は変わるもののローンを組むと金利がプリウスの方が安く、トータルで見ると変わらないというわけだ。大半の人はローンを組むわけで、となると同じくらいの値段で買えるのならばプリウスを選びたいわけで。
どうしてもアクアにはチープさがある。そこに満足いく状態にまでオプションを加えていくと実はプリウスと同じ値段か高くなるかになってしまうという罠がある。そう考えたら車格も大きくゆったり乗れるプリウスのがいい。確かに燃費はアクアが勝るのだけれど、何度も言うがチープさが気になってしまうのだ。
だから現行プリウスは今がお得!
現行モデルは燃費が30.4km/L。新型が40.0km/L(一部グレードのみ)でアクアが37.0km/Lで、その差はかなり大きい。これを見て数値が気になる人は新型を買った方がいいと思う。「燃費は乗り方で大きく変わる」と考えられる人は現行を買ってお得に乗れると思う。今なら即納(遅くとも2週間程度)でわりと好きなカラー、仕様が選べるのではないだろうか。
それともうひとつ。現行を薦める理由としてはフルモデルチェンジでのリコール増加もある。クルマの場合「初物は避ける」というのがクルマ好きの間では常識だったりする。ある程度不具合が出揃って対応されるのはマイナーチェンジがあってから。もっといえばモデル末期でしか買わないという人もいるくらい。そのモデル末期が現行プリウスでいう今な訳です。それをどう捉えるかは購入するあなた次第なのですが。
「新型プリウスのすべて」を購入すると「歴代プリウスのすべて」の電子書籍版がついてくるとのこと。比較して検討したい方にオススメです!通常版とDVD付き版があります。DVD付きはインタビューやインプレッションが見られます。